教室中学受験では人気校が多いです。人気校には男子校、共学いずれもありますが、その中でもトップクラスの実力を誇る中学校、いわゆる御三家と呼ばれる中学校があります。中学生の時点で、すでにトップレベルの大学進学を目指した教育カリキュラムを組んでいますし、また海外の大学進学も視野に入れた生徒の育成にも力を入れています。その上、生徒の自主性を重んじる傾向にあり、校則や制服がないこともあります。学力だけではなく社会のリーダーとして活躍できる人材を育てることを目的としています。当然、授業レベルは非常に高くなっており、入試ではそのレベルについていけるだけの学力と素質を持った受験生を選抜することになるため、合格するのは非常に困難といえるでしょう。
そんな御三家の入試傾向としては、思考力を問う問題が多いことが挙げられます。これは自主性にも関連することですが、1問1答のような単純な問題は少なく、自分で解法やそのヒントを考えなければなりません。他にも、情報処理能力や論理力も試されます。小学6年生までの知識を超えた問題が出題されることもありますが、そのような未知の問題に対して、自らの知識の中から答につながる情報を絞り出す粘り強さも求められます。
入試を突破するためには、とにかく集中力が必要です。全ての強化で最高レベルの実力を発揮しなければ合格は望めません。ですから、普段から長時間の勉強を続けながら、1科目も落とせない、というプレッシャーに耐え抜く精神力もつけていくとよいでしょう。